よくある質問

FAQ

TECファイバについて

Q1.注文可能な最小本数は?
1本から承ります。標準品は在庫しているものもあります。
Q2.供給能力について教えてください。
仕様にもよりますが、月産数百本程度は十分に対応可能です。
過去には月産数千本出荷した実績があります。
Q3.MFDの測定方法は?
標準的には波長1.55μmでFFP測定しています。他は別途ご相談ください。
Q4.TECファイバ側の端末加工は一般的な端末加工のやり方と同じで良いでしょうか?
フェルールからの突き出し量は管理が必要です。
フェルール端面から0.5mm以下の突き出し量で接着し研磨してください。
Q5.GIファイバ(GI50/GI60)はTEC処理可能ですか?
コアにドープされたGeなどの熱拡散が遅く、残念ながらほとんど変化しません。
(テーパー化してコア径を小さくすることは可能です)
Q6.クラッド径の変化はどの程度ですか?
TEC側先端から1mm弱の範囲で、φ120μm程度まで先細りしています。
フェルールに入らなくなるようなことはありません。
Q7.プラスチックファイバはTEC処理可能ですか?
残念ながら、すぐにファイバが溶けてしまって対応できません。

MFD変換ファイバについて

Q1.普通に融着したものと何が違いますか?
透過損失が低いことが特徴です。

テーパーファイバについて

Q1.注文可能な最小本数は?
1本から承ります。標準品は在庫しているものもあります。
Q2.供給能力について教えてください。
仕様にもよりますが、月産数十本程度までは対応可能です。
Q3.テーパー部の外径測定方法は?
ナノ領域の寸法はSEM観察でマスターとの比較測定をします。
ミクロン領域の場合は、光学顕微鏡からのCCD画像測定、50μm以上であればレーザー式の外径測定器が使えます。
Q4.ナノ光ファイバはどこまで長くできますか?
現在、20mm程度までナノ領域を延長することが可能です。
それ以上は設備からの開発となります。
Q5.ナノ光ファイバは、持っただけで折れてしまうのではないでしょうか?
引っ張り強度は下がりますが、曲げには強いので丁寧に扱えば簡単に折れることはありません。
Q6.ナノ光ファイバの損失が小さいのは何故ですか?
ナノ領域では、コアはクラッドと一体となり、空気層をクラッドとして光が伝搬していきます。当社では損失が小さくなる最適形状を狙ったテーパー加工が可能です。ただし、僅かな埃が付着しても、そこから光が漏れてしまうため、輸送中に汚れがないよう厳重に梱包して発送しています。また、ナノ光ファイバをご利用になる近くで製造して頂くための加工装置を販売しています。
Q7.太径ファイバはテーパー化可能ですか?
外径0.5mm程度まで対応可能です。それ以上は別途ご相談ください。
Q8.プラスチックファイバはテーパー化可能ですか?
残念ながら、すぐにファイバが溶けてしまうため対応できません。
Q9.細くなった真ん中から切断することは可能ですか?
径によっては市販のファイバクリーバーでは対応できないことがあります。
ご相談ください。

エッチングファイバについて

Q1.どこまで細くできますか?
通常のSMF(コア径約10μm)の場合、30μm程度まで細くすると損失が出てきます。形だけ細くすればいい場合はご相談ください。
Q2.細くする領域を短くできますか?
元のファイバ径と、細くする狙い値によるため、詳細はご相談ください。
Q3.金属ワイヤーは細くできますか?
エッチング液の特性上、対応しておりません。